副業を始める前に知るべき貯金の基本5選!
目次
貯金は本当に大切
貯金って本当に大切ですよね、いざ何かが起こった時に貯金していなくて大変な目に合うというのは世の常です。
入院をするのにも、結婚をするのにも、将来会社を立てようとしたときも、重要になるのはお金、つまりどれだけ貯金出来ているかです。
貯金を増やすために副業を始めようと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし副業を始める前に本当に貯金の基本を理解しているのかを確認して欲しいのです。
無駄な出費や貯金の仕方が下手だからお金が溜まっていないだけという人は意外と多いんです。
このページでは貯金の基本を10個選んでご説明しますので是非参考にしてくださいね。
貯金の基本を知らなければお金は堪らない
貯金の基本について説明する前にお金が堪らない人は経済的に厳しい人だけではないと言う事を知って頂きたいと思います。
世の中には年収が夫婦合わせて1000万円を超えていても貯金額はほぼ0円と言う人達が実際にいるのです。
そしてその当人達は何故貯金が堪らないのかをまったく理解していません。当人達も浪費しているつもりはまったくないのです。
ではなぜ貯金が堪らないのでしょうか?
実は日本人の平均年収が2000万円を超えていて収入が少ないだけなのでしょうか?
いいえ、違います。貯金が堪らない人達の多くは1ヶ月の収入を使うだけ使い、残った金額だけを貯金しようとする成り行き貯蓄をしてるからお金が堪らないのです。
では成り行き貯蓄をやめ、しっかりを貯金するにはどうしたら良いのでしょうか?次の項目で説明していきます。
しっかり貯金する為の5つの方法
1.貯める専用の銀行口座を用意する
1つ目の方法は前もって、お金を貯める用の銀行口座を用意して毎月まとまった金額を先に貯金する「先取り貯蓄」という方法です。
生活費やクレジットカードを支払いを引き落とす口座とは別に貯蓄用の銀行口座を用意する事で、余ったお金からやりくりするようになる為、お金が貯まるようになります。
また貯蓄用の銀行口座はなるべく金利の高い所に作るようにしましょう。塵も積もれば山となります。
2.給与から天引きする
毎月、自分で貯蓄用の銀行口座に入金するのが面倒と言う人は、少し手続きは必要になりますが給与から天引きするようにしましょう。
この方法は自分の意思が弱い方(貯金用口座からお金を引き出す欲求に負けそうな方)にオススメです。
銀行では自動積立定期預貯金、株式投資などでは自動積立、保険会社に申し込めば積み立て型保険など方法は様々です。
3.固定費を見直す
面倒臭がって目を瞑っている人もいるかもしれませんが固定費の見直しは貯金をする上で非常に重要な要素です。
主に見直すべき項目は下記の通りです。
- ローンの見直し
- 税金の見直し
- 家賃の見直し
- 新聞代などの見直し
- 通信費の見直し
- 教育費の費用対効果は適切か見直し
最低でもこの6項目を確認し、不必要な出費を抑えましょう。抑えた分だけ貯金が貯まります。
4.クレジットカードを使わない
クレジットカードも支払い方を間違えれば目に見えない出費となります。
分割払いも使わない方がいいですが、一番最悪なのはリボ払い(リボルビング払い)です。リボ払い地獄という言葉もあるように気付かないうちに支払い金が膨らむ事、また利息が非常に高い事で知られています。
全ての支払いが終わるまで高額な利息の乗った金額を支払い続ける事になるので結果的に、ずっと貯金が堪らない状態になるのです。
もし使用する場合は出来るだけ一括で支払うようにしましょう。
5.本当に必要か考える
「自分の欲しいもの」=「自分に必要なもの」ではないと言う事をまず理解しましょう。
それを理解した上で、買いたいものが本当に必要なものなのか判断する事が貯金をする上で大切です。
そして本当に必要か考える事が大切なのは何も買い物だけに限った事ではありません。この判断を間違う事でいくら収入があっても貯金が堪らないという状態が発生するのです。
貯金が貯まらない人にありがちな出費をまとめましたのでご覧ください。
- 1ヶ月いくらあれば生活できるか把握していない
- 移動に電車やバスではなくタクシーをよく使う
- コンビニATMなど無駄な手数料を支払っている
- 新商品をつい買ってしまう
- 給料日に散在してしまう
- 小額であれば悩む事なく使ってしまう(携帯アプリなど)
まとめ:無駄な出費は貯金の敵!
貯金のコツは、どれだけ無駄な出費を抑えるかが重要になってきます。
今現在、収入が不安、貯金が増えないという理由で副業を始めようとしている人は、一度本当に貯金が出来ないのは収入が少ないせいなのか見直した方が良いでしょう。
また意識せずに貯金が出来ている人は少数派です。使い切れない程の収入があるか、元から欲が無く成り行き貯蓄で十分な金額を貯金出来ている人だけです。
副業をして収入を増やすと言っても自分のプライベートな時間を消費している事には変わりません。自分の出費を見直して、本当に副業が必要かどうか判断した上で副業を始めるようにしましょう。