インターネットを利用した不動産投資

働き方の多様性と副業を認め始めた企業

現在は「一億総活躍社会」や「働き方の多様性」が言われております。誰もが自分の意思で仕事を選び、夢や希望を持ち続けながら生きていく時代へ変わろうとしております。しかし、これを実現させる為には個人の行動が必要になってきます。いくら国が言葉を並べても私たちの意識が変わらなければ浸透させていくことはできないのです。国と会社と個人が相互に連携を取ることで始めて実現できる新たな可能性であると断言致します。

今年に入ってから徐々に有名企業様が社内での兼業(副業)を認める動きが出てきています。これはあくまで社内の制度であって、強制力のあるものではありません。そこで働く人たちが自分の意思を持ってもう一つのキャリアを積みたいと感じた人が受ける制度となってります。

今までの社会は会社が潤うことで個人が潤うという理念の元に活動してきました。しかし、これからはより個人の利益へとシフトしていくのです。そのためには先ほど記述したとおり、一人ひとりの意識改革も必要となってきます。それが出来れば何歳であろうと、どこに住んでいようとチャンスを掴むことができるはずです。

本業を捨てて1からキャリアを積む時代ではない

一昔前は、今まで貯めてきた資本を投入して新しい事業を始めるという方法は通用してきました。しかし今はそれが通用しなくなってきています。なぜなら今現在会社は数多くあり、個人が技術やお金を使っては太刀打ち出来なくなってきているからです。

そのことから踏まえると、いかに会社員を続けながら同時進行で副業を進めていくかが重要になってきます。ここでは、会社員を続けながら生活基盤を維持し、それと同時にキャリアや収入をアップさせていく方法を紹介していきたいと思います。

シェアリングエコノミーの時代

残念ながら欧米や欧州に比べてまだ日本には定着してはいませんが、確実に事業が展開し始めているのがこの「シェアリングエコノミー」です。

今年東京の大田区蒲田での宿泊施設を貸し出すというニュースもありましたね。これは個人で使っていないスペースや物を空いている時間に必要としている顧客に貸し出し、その貸出料金を収入にするというシステムです。

例えば、車や駐車場などがそれに当たります。また、住まいそのもの含まれます。それらの使用していない時間を利用して、仲介サイト様へ登録し、そこに訪れた希望者に対して提供をします。これにより、ご自身が不在の際などに利用してもらうことで空白の時間と場所を有効活用し収入上げていくことができます。

不動産投資のいろいろ

不動産投資というと大金を投じてマンションやアパートをまるまる購入し、大家となることで収入を得る方法を思い浮かべることでしょう。その他にも転売という手法も有名です。実際はどうかと言いますと、あまりにもまとまった金額が必要なためあまり現実的ではありません。

しかし現在は少し事情が変わってきております。それはマンション一室のみを購入し、それを貸会議室などで提供する手法です。初期投資がそこまで大きくないため、始めやすく、貸会議室を仲介するサイト様も存在しているため、不動産系副業としては敷居は低くなっております。中には月40万~50万の売上を出している方もいらっしゃいます。ローンや銀行から借入れた場合は、返済しきればその売上はそのままオーナー様に入るようになるでしょう。かかる経費といえばたまに使う光熱費や部屋の簡単な掃除レベルとなります。

インターネットを活用しよう

これまで書いてきた内容は全てインターネットありきのお話です。逆に言えば自宅にPCと提供するものさえあれば誰でも副業を開始することができる時代です。

また、物の売り買いや貸し借りだけにとどまらず、もし本業の方でスキルをお持ちの方でしたら、フリーランスで仕事を請け負うことも可能です。ご存知の方も多い方と思われますが、「クラウドソーシング」が代表例に挙げられます。PC上で扱えるスキルを持っていれば、本業の収入以上に稼ぐことも可能です。必要な手続きはクラウドソーシングを取り扱うサイトへの登録だけで完了、あとはご自分ができる仕事を探してそれを請け負い実行するだけです。仕事の内容も誰もが出来るものから、プロレベルが必要なものまで様々です。当然高度な仕事ほど報酬は跳ね上がっていきます。

最後に

これからは利益をもたらすことが、会社レベルから個人レベルへとシフトしていきます。あなたが行動を起こし、できることを少しずつ増やしていけば(キャリアアップ)、会社員であれ、専業主婦であれ、フリーターであれ活躍の場は無限に広がっていきます。

時代の流れを直視し、目を背けることなく、夢や希望を持ち続け、それに挑戦していく意思さえあればまだまだあなたの人生は豊かに輝いていくことでしょう。そして、その輝きは次世代の若い人たちにも伝わっていきます。社会は暗く辛いものばかりではないことを私たちの背中で教えてあげなくてはいけないのです。私も含めた皆様の夢と希望でこの社会をより良いものにしていきましょう。

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